小網神社は強運厄除の強さで都内屈指のパワースポットと言われています。
みみずくの御守や銭洗い弁財天でも有名な神社です。
小網神社の概要
- アクセス:A
- 御朱印 :S
- 規模 :A
社格:村社
約一千年前、恵心僧都が萬福庵という観世音と弁財天とを安置する庵を当地に編んだのがはじまりとされています。文正元年(西暦1466年)、庵の周辺で悪疫が流行したところ、網師の老人が海上で網にかかった稲穂を持って庵を訪れました。ある夜、庵の開基・恵心僧都が当時の庵主の夢枕に立ち、網師の老人を稲荷大神と崇めれば、村の悪疫は消滅することを告げます。庵主は恵心僧都の託宣を村人たちに告げ、老人を小網稲荷大明神と称え、神社を創建したのが御由緒となっています。
御祭神
倉稲魂神(うがのみたまのかみ):稲荷大神
市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ):弁財天
福禄寿
こちらの弁財天は、萬福寿寺に安置されていたことから「萬福舟乗弁財天」と称しています。また、「東京銭洗い弁天」とも呼ばれています。
アクセス:Aランク
所在地:東京都中央区日本橋小網町16-23
最寄り駅は、地下鉄人形町駅(都営浅草線、日比谷線)で徒歩5分の距離です。
都内の神社ですので、車での訪問よりも電車と徒歩の訪問が便利で、人形町駅の他、水天宮駅、茅場町駅が徒歩10分圏内の距離です。
御朱印:Sランク
御朱印
御朱印は、小網神社のものと、御祭神である弁財天と福禄寿の3種類が準備されています。
その他に切り絵御朱印もあります。
御朱印帳
御朱印帳は、紺、金、朱の3種類があります。
御守
強運厄除で有名な神社のため、厄除けの御守が人気です。特にみみずくの御守が人気となっています。
規模とみどころ:Aランク
都内のオフィスビルの合間にある神社で、大きな神社ではありません。それでも都内屈指のパワースポットのため、多くの参拝客が訪問しています。
社殿
小網神社は東京大空襲の被害を奇跡的に免れており、パワースポットの由来にもなっています。そのため現存する日本橋地区唯一の戦前の神社建築となっています。
昇り龍・降り龍
社殿向拝の左右にある彫刻の龍は、神社の御利益にちなみ、強運厄除の「昇り龍」「降り龍」として崇められています。
- 昇り龍:参拝者の祈りや願いを受けて神様に伝えると伝えられています。
- 降り龍:神様からの徳(神徳)を参拝者に授けると伝えられています。
東京銭洗い弁天・銭洗いの井
社殿向かって左側に、弁財天の御像と、銭洗いの井があります。
この井で金銭を清め、財布などに収めておくと、財運を授かるとされており、「東京銭洗い弁天」として多くの人が参拝しています。
強運厄除
神社のホームページによると
「第二次世界大戦の際、戦地へ赴くことになった氏子の出征兵士に対し行った出征奉告祭に参列し、当神社の御守を受けた兵士が全員生還されました。 また、昭和20年3月10日、東京下町地区に未曾有の災害をもたらした東京大空襲の際は、社殿を含む境内建物は奇跡的に戦災を免れています。 旧社殿は大正⒓年9月1日の関東大震災において倒壊しましたが、当時の宮司は稲荷大神や弁財天等の御神体を抱え、近くの新大橋に避難しました。そこへ大挙して避難してきた人々に混乱がなく、また新大橋自体も落ちずに、大勢の人が助かったといわれています。当時の様子は新大橋の袂にある避難記念碑にも「小網神社の御神体を伏して拝み、加護を願った」と記されています。」
と紹介されています。
名物グルメ
日本橋近くのため、美味しいお店がたくさんあります。
ここでは。食べログ百名店にも選ばれている、どら焼きで有名な「うさぎや」さんを紹介します。