東京の永田町にある日枝神社は、政治家の参拝もあるパワースポットです。
日枝神社の鳥居は「山王鳥居」と呼ばれる屋根のある形状の、全国的にも珍しい鳥居となっています。
日枝神社の概要
アクセス:S
御朱印 :S
規模 :A
日枝神社の創建は、武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として江戸氏が山王宮を祀り、さらに文明10年(1478)太田道灌公が江戸城内に鎮護の神として川越山王社を勧請し、江戸時代に徳川家康が江戸城の鎮守として崇敬し、現在の地に遷座されました。
以降、徳川将軍家の庇護を受け、江戸の総鎮守として広く信仰されるようになり、明治以降も皇居の守護神として重要視され、現在に至っています。
御祭神
御祭神
大山咋神(おおやまくいのかみ)
大山咋神(おおやまくいのかみ)は、山や大地を司る神であり、国家安泰や子孫繁栄のご利益をもたらします。特に厄除けや開運の神としても知られています。
御利益
厄除け・開運:御祭神である大山咋神の力により、厄除けや開運の御利益があるとされています。
商売繁盛・仕事運向上:場所柄、経営者やビジネスマンが多く参拝し、成功を祈願されています。
まさる
御祭神である大山咋神の使いが猿であることから神猿(まさる)といわれており、日枝神社には狛犬ではなく、狛猿が置かれています。
「まさる」の語呂が「魔が去る」「勝る」に通じ、「猿」が「えん」と読めることから「良い縁」にあやかれるとして敬われています。
アクセス:Sランク
所在地:東京都千代田区永田町2-10-5
最寄り駅:
- 東京メトロ南北線・銀座線「溜池山王駅」より徒歩3分
- 東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩5分
- 東京メトロ丸ノ内線「国会議事堂前駅」より徒歩5分
都心の神社のため電車などの公共交通機関での参拝が便利ですが、駐車場完備とHPに表示があり、自家用車での参拝も問題ないと思われます。
御朱印:Sランク
御朱印
右上に「皇城之鎮」と書かれた御朱印を直書きでいただけます。また、復刻御朱印もいただくことが可能です。
御朱印帳
日枝神社には、他の神社に比べると多くの種類の御朱印帳があります。
社務所でいただくことができます。
また、御朱印帳を入れる巾着や御朱印帳を留めるバンドなど充実したラインナップになっています。
御守
日枝神社の公式キャラクターである「まさるくん」もあるように、猿を模した御守が多数あります。
(日枝神社 山王祭HPから引用)
規模と見どころ:Aランク
全国的にも珍しい「山王鳥居」が見どころの1つです。
(HPより引用)
山王鳥居
日枝神社の鳥居は「山王鳥居」と呼ばれ、独特の形をしています。額束の上に屋根がついているのが特徴で、全国でも珍しい鳥居です。
神猿(まさる)
境内には「神猿(まさる)」の像があり、「魔が去る」「勝る」として厄除けや成功の象徴とされています。夫婦円満のご利益もあるとされ、多くの参拝者が手を合わせます。
「本殿向かって左に子供を抱いた母親の神猿(まさる)、右には父親の神猿(まさる)が置かれています。猿は群れを大切にし、子宝に恵まれ安産であることから「家内安全」「子授け」「安産」を願って母猿を、「まさる」の語呂から「商売繁昌」「厄難消除」「良縁」を願って父猿を撫でると良いといわれています」
(HPより引用)
例大祭「山王祭」
毎年6月に開催される「山王祭」は、京都の祇園祭・大阪の天神祭ともに日本三大祭りの一つに数えられます。豪華な神輿や山車が都内を巡行し、歴史と格式を誇る祭りに多くの人々が訪れます。
名物グルメ
赤坂の近隣になるため、和食を中心とした有名店が数多くあります。
ここでは、参拝の前後に気軽に立ち寄れる「ホットケーキパーラー フルフル赤坂」を紹介します。