三縁山広度院増上寺は、徳川将軍家の菩提寺として知られる名刹です。東京タワーを背景にした景観でも有名で、観光と信仰が融合した寺院です。

概要
アクセス:A
御朱印 :S
規模 :S
浄土宗大本山
増上寺は明徳4年(1393年)、酉誉聖聡上人によって創建されました。徳川家康が江戸入りした際に現在地へ移転され、以後、徳川将軍家の菩提寺として発展しました。
特に江戸時代には壮大な伽藍が整備され、六人の将軍がここに葬られたことから、徳川家との結びつきは極めて深いものがあります。
戦災により多くの建物を失いましたが、現在も歴史的遺構や文化財が残り、都心にありながら重厚な歴史を感じられる寺院として多くの参拝者が訪れています。
御本尊と御利益
御本尊
阿弥陀如来:極楽浄土へ導く仏であり、念仏を唱える者を救済するとされる存在。増上寺では浄土宗の教えの中心として祀られ、静かな祈りの場を提供しています。
脇侍
観音菩薩・勢至菩薩:
観音菩薩は慈悲によって苦しみを救い、勢至菩薩は智慧の光で迷いを照らす存在。阿弥陀如来とともに極楽往生を助ける三尊仏を構成しています。
御利益
阿弥陀如来:極楽往生、心の安寧、先祖供養、人生の導き
観音菩薩:厄除け、慈悲による救済、良縁成就
勢至菩薩:智慧向上、判断力向上、精神の安定
アクセス:Aランク
所在地
東京都港区芝公園4-7-35
最寄り駅
- JR線・東京モノレール 浜松町駅から徒歩10分
- 都営地下鉄三田線 御成門駅から徒歩3分、芝公園から徒歩3分
- 都営地下鉄浅草線・大江戸線 大門駅から徒歩5分
- 都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅から徒歩7分
- 東京メトロ日比谷線 神谷町駅から徒歩10分
都心の大寺院であり、多くの路線、駅を利用して参拝可能な立地です。
駐車場
HPには、駐車場の案内はありません。基本的には電車と徒歩で参拝することがオススメとなります。
御朱印:Sランク
御朱印
(黒本尊)

本堂右手の「安国殿」で御朱印をいただくことができます。
御本尊である「黒本尊」の御朱印の他、「南無阿弥陀仏」の御朱印や期間限定などの御朱印をいただくことができます。
正月限定の切り絵の御朱印もあるようです。
御守
徳川家康公の念持仏「黒本尊」に由来する「勝運御守(黒)」がオススメとなります。

(オンラインショップHPより引用)
授与時間
本殿横の安国殿で御朱印、御守の購入ができます。
9時~17時
規模と見どころ:Sランク
大門から大殿本堂に至る道程は、穢土(えど・我々の世界)から極楽浄土に至る世界を表しています。
三門をくぐり、煩悩を解脱して、大殿へと向かうと、ご本尊である阿弥陀仏が鎮座し、西方極楽浄土の如き、西に位置している点が特徴となっています。

(HPより引用)
三解脱門(重要文化財)

ゆく年くる年や箱根駅伝のテレビ中継でも良く紹介されます。
江戸初期(1622年)に建立された壮大な山門で、空襲を免れた貴重な重要文化財。
三つの煩悩(貪・瞋・痴)から解脱する意味が込められています。
大殿(本堂)・安国殿
極楽浄土を表現した壮大な大殿には阿弥陀如来が鎮座しています。
安国殿では、徳川家康公が信仰した「秘仏・黒本尊」が祀られており、勝運や厄除けのパワースポットです。
徳川将軍家霊廟
2代将軍秀忠公をはじめとする6人の将軍が眠る、高い格式を持つ墓所です。
土日祝日は、港区観光ボランティアによる案内説明があり、説明を聞くことで良く理解できるため、オススメです。
東京タワーとの景観
古風な寺院建築と近代的な東京タワーが重なり合う景色は、国際的にも有名な撮影スポットです。
名物グルメ
日本料理、お寿司などの名店が近くには多くあります。
こちらでは、参拝の前後に安価で美味しく食べられる「自家製さぬきうどんと肉 甚三(じんさ) 大門店」を紹介します。